叙情派プログレッシヴ・バンド「バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト」の1971年発表の3RDアルバム。タイトル通り「ショート・ストーリー」的な短めの曲が並べられた、彼らの作品にしては比較的コンパクトな作品です。特色であるオーケストレーションを活かしたアレンジと、ウェストコースト・サウンドからの影響も感じさせる心地よいサウンドがハマると病みつきになる１枚です。幻想的なA-4.「Ursula」や、CS & N風なコーラスが印象的なB-3.「Song With No Meaning」、ドラマチックな曲展開が秀逸なB-2.「Blue John's Blues」など、良曲が並んだ傑作です。

オリジナルの見開きジャケットです。

※ジャケット左上角に、コーナーカットがあります。